【アラスカ】旅行前に知っておきたかったこと9選!冬の注意点や服装も解説 | arinko trip

【アラスカ】旅行前に知っておきたかったこと9選!冬の注意点や服装も解説

【アラスカ】旅行前に知っておきたかったこと9選!冬の注意点や服装も解説
【アラスカ】旅行前に知っておきたかったこと9選!冬の注意点や服装も解説

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アラスカ旅行前に知っておきたかったこと

観光地同士が遠い

アラスカの花畑

アラスカは広いため、観光地と観光地が基本離れています。

徒歩でまわるのは無理なので、レンタカーを借りたり、ツアーに参加したりするのがおすすめです。

Uberなどの配車サービスを利用するのもありですが、何度も使うとツアーより割高になることが多く、自然スポットに行く場合はUberがなかなか捕まらないこともあるので注意しましょう!

物価がとにかく高い

アラスカで食べたハンバーガー

アラスカの物価はかなり高いです。

アラスカは極寒で育てられない作物が多く、輸送費が上乗せされてしまうので、アメリカの中でも特に物価が高い州となっています。

そのため、滞在費を節約したい方はキッチン付きの宿にするなどして、自炊をすることをおすすめします!

冷凍食品が意外とおいしい

冷凍食品のイメージ

私自身、アラスカ滞在中にびっくりしたのが冷凍食品のおいしさ

正直あまり期待せずに食べたというのも要因かもしれませんが、アジアンフードの冷凍食品から、アメリカンな肉料理の冷凍食品まで、どれもおいしかったです。

外食するよりかなり安く済むので、宿に電子レンジがある方はぜひ試してみてください!

空港で防寒着はあまり売ってない

ダウンコート

アンカレッジ、フェアバンクスともに、空港では手袋やマフラーなどの防寒グッズしか売られていませんでした。

特殊な例かもしれませんが、私は世界一周旅行の終盤でアラスカに行き、荷物を最低限にしたかったので空港でダウンを購入したかったものの、買うことができませんでした。

防寒着は日本から持っていくか、レンタルの予約をあらかじめしておきましょう!

アラスカ鉄道は必ず予約!

アラスカ鉄道

フェアバンクス、アンカレッジ間を約12時間で結ぶアラスカ鉄道は、人気なので予約が必須です。

車窓からはデナリやアラスカ山脈の壮大な景色や、野生動物など、ダイナミックな自然を見ることができます。

冬季は「オーロラウィンタートレイン」と呼ばれ、とても人気ですが毎週日曜、1日1便のみの運行となるため、特に人気の1等車は倍率が高いです。

できるだけ早めに予約しておきましょう!

オーロラはホテルからでも見える

アラスカ、フェアバンクスのホテルから見たオーロラ

3泊したら90%の確率でオーロラが見られると言われているフェアバンクスなどでは、市街地から普通にオーロラが見えます。

山奥にオーロラを見に行くツアーもありますが、場所によってはホテルでも十分きれいなオーロラを見ることができますよ。

上の写真は、私が実際に宿泊した「パイクスウォーターフロントロッジ」というフェアバンクス空港近くのホテルから撮ったオーロラです。

「パイクスウォーターフロントロッジ」についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、気になる方はご覧ください!

楽天モバイルもahamoも繋がる

スマホのイメージ

アラスカでは、楽天モバイルとahamoであれば追加料金なしで無料でスマホをそのまま使うことができます。

eSIMやWi-Fiなどを購入・レンタルする必要がないので便利でした。

楽天モバイルとahamoは一般的に海外旅行で行くような国だと大体無料で使えるので、海外に頻繁に行く方にはとてもおすすめです。

それぞれの特徴を簡単にまとめたので、よければ参考にしてみてください!

楽天モバイルahamo
無料で通信できる容量2GB30GB
無料で使える国端末によって異なる91の国と地域
無料で使える期間無制限出国から15日間
月額利用料880円〜2,980円〜

飛行機からの景色がすごい

アラスカの上空

アラスカの大自然はスケールが段違いです。

飛行機から見るアラスカの壮大な景色は本当に美しいので、ぜひ窓際の席を確保してじっくり眺めましょう!

個人的に特に感動したのはフェアバンクス↔︎アンカレッジ間に見える、信じられないほど広大な山並み。

アラスカに行く直前、スイスアルプスにも行っており、そこで十分壮大な山々を見たつもりになっていたのですが、アラスカはレベルが違いました。

双眼鏡を機内に持ち込み、地上の風景を拡大して見るのも楽しかったです!

ハワイ経由で行くこともできる

ハワイのワイキキビーチ

2024年12月現在、日本からアラスカへの直行便はありません。

ホノルルやシアトルなどで乗り換える必要があります。

個人的におすすめなのは、ハワイアン航空とアラスカ航空を利用してホノルル経由でアラスカに行くルート!

ハワイとアラスカ両方楽しめるうえ、ハワイアン航空もアラスカ航空も乗るとJALマイルが貯まります。

冬のアラスカの注意点・服装

とにかく重ね着

セーター

アラスカでの服装は、分厚い服を1枚というより、薄手の服を重ね着する方がおすすめです。

まず第一に、重ね着をして空気の層を作った方が暖かくなるという理由が挙げられます。

私は下記の服装でマイナス26℃の日も乗り切れました!

<トップス>
極暖ヒートテック2枚、薄手の長袖、薄手のセーター、厚手のセーター、ウルトラライトダウン、マウンテンパーカー
<ボトムス>
ヒートテック、ワークマンの防寒パンツ
<足元>
長い靴下2枚、防水トレッキングシューズ
<手元>
薄手の手袋、アラスカで買った防水裏起毛の手袋
<顔・頭>
防寒フェイスマスク、ネックウォーマー、ニット帽

ボトムスはこれだと少し寒かったので、防寒パンツの中にさらに薄手のパンツを履くか、スキー用のパンツを上から履くかしたほうがよかったなと思います。

一度レザーの手袋だけで外に出てみたのですが、10分程度でもう手が冷たすぎて限界でした。

すべらない靴必須

滑らない靴のイメージ

冬のアラスカは基本地面が凍っています。

アラスカの中では比較的暖かいアンカレッジでさえ、地面は整備された歩道を含めほぼ凍っています。

滑りにくいスノーブーツやトレッキングシューズじゃないと転びます。

どこでも雪が積もっていて浸水もしてくるので、防水かつ滑りにくい靴で行きましょう!

肌はできるだけ覆う

ネックウォーマーのイメージ

マイナス30℃に達することがあるほど寒さが厳しいアラスカでは、肌の露出はできるだけ避けましょう!

体はもちろん厚着をすると思いますが、忘れがちなのが顔と頭。

防寒用のフェイスカバーなどがないと外を歩くのは本当につらいです!

外を歩いたり観光したりするのであれば、フェイスカバー、ネックウォーマー、耳まで覆えるニット帽は最低限必要です。

フェアバンクスは外を少し歩くとまつげや息が凍るぐらい寒いです!

防水素材がおすすめ

防水素材の服

冬のアラスカは雪が常に積もっており、場所によりますが気温は常に氷点下、低いとマイナス30℃ほどにもなります。

そのため、靴や手袋、衣類が濡れたら速攻で凍ります。

そこからどんどん体温が奪われていって危険なので、一番外側に着用するものはすべて防水素材にしましょう!

具体的には、上着、ボトムス、手袋、靴は防水素材にするイメージです。

川に注意

アラスカの凍ったチェナ川

フェアバンクスなど、アラスカの中でも寒い地域では冬の間基本川が凍っています。

しっかり凍っていればいいのですが、冬の初期や終わり頃、暖冬のときなどは氷が薄く、割れる可能性があるので川を歩くのはとっても危険です。

外を歩いていると道が雪に覆われていて、川なのか道なのかわかりにくいこともあるので、細心の注意を払って歩くようにしましょう!

つららに注意

アラスカで見たつらら

アラスカは寒いのでいたるところにつららがあります。

万が一頭の上に落ちてきたら非常に危険なので、つららができやすい建物の下などは歩かないようにしましょう!

日本ではあまり見ないサイズ感のつららがあるので、注意しつつ探すのも楽しいですよ!

日が短い

アラスカ、アンカレッジの夕日

アラスカは緯度が高いため、冬の日照時間がとても短いです。

一番短い冬至の日などは日照時間4時間程度になります。

私が行った11月でも午後4時半にはもう上の写真のような夕方になっていました。

朝明るくなるのも遅いので、暗いうちに出歩きたくない方は日照時間をチェックしながら予定を立てましょう!

アラスカ旅行を楽しもう!

壮大な景色と大自然を味わえるアラスカ。

個人的には、毎年訪れたいと思うほど、自然の美しさに深く感動しました!

冬のフェアバンクス観光について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

みなさまのアラスカ旅行も素晴らしいものになるよう、祈っています。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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