南イタリア5泊7日の大まかなスケジュール
おすすめの南イタリアモデルコースはこちらです!
ナポリ、アマルフィ、カプリ島、プローチダ島と4都市周遊の欲張りコースとなっています。
1日目 | 日本からナポリへ出発 |
2日目 | ナポリからアマルフィへ移動 |
3日目 | 終日アマルフィ観光 |
4日目 | 午前ナポリへ移動し、ナポリ観光 |
5日目 | 日帰りでカプリ島へ |
6日目 | 日帰りでプローチダ島へ |
7日目 | ナポリから日本へ帰国(機内泊) |
特にアマルフィやカプリ島はリゾート感溢れるロマンチックな場所なので、ハネムーンにもぴったりですよ!
南イタリア5泊7日のモデルコース
1日目:日本からナポリへ
まずは南イタリア観光の拠点、ナポリに向かいます!
日本からナポリへの直行便はなく、ローマなどで乗り換える必要があります。
往路はトランジットの時間により大きく変動しますが、大体かかる時間は17時間半〜25時間程度です。
夜到着便が多いので、この日はナポリに宿泊しましょう!
2日目:ナポリからアマルフィへ
2日目はナポリからアマルフィへ移動します。
バスでも行くことができますが、道があまり良くないので船がおすすめです。
ナポリからソレントまで電車で行き、ソレント港から船で行くコースか、ナポリからソレント港まで船、ソレント港からアマルフィまでも船という2パターンがあります。
朝ナポリを出発すれば、昼から夜にかけてアマルフィも観光できます!
3日目:終日アマルフィ観光
3日目は終日アマルフィ観光です!
かわいいカフェやショップに入ったり、大聖堂で歴史を感じたり、美しい海を眺めたり、見る場所はたくさんあります。
アマルフィにはおいしいものがたくさんありますが、特におすすめなのがPasticceria Pansa Amalfiのレモンケーキ。
上品な甘さとレモンの爽やかさが絶妙で、何個でも食べたくなってしまうおいしさです。
店内もとってもかわいいので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
少し遠出がしたい方は、高台にあるラヴェッロに行くのもおすすめ。
アマルフィからは路線バスに乗って20分程度で行くことができます。
高台にあるので見晴らしがいいだけでなく、美しい庭園も楽しめますよ!
4日目:午後からナポリ観光
4日目は午前のうちにアマルフィからナポリへ移動し、ナポリ観光をしましょう!
ナポリにはナポリ王宮やヌオーヴォ城、ウンベルト1世のガレッリアなどたくさんの見どころがあります。
ナポリピッツァやパスタもとてもおいしいので、グルメも思いっきり楽しめますよ。
観光に疲れたら、プレビシート広場近くにある老舗カフェ「カンブリヌス」に行ってみましょう。
ここはヘミングウェイなど数々の文豪も訪れたカフェで、19世紀の内装が残された店内ではナポリの歴史や文化を感じることができます。
また、ナポリは治安があまり良くないので、移動は好きな時に乗り降りできる観光バスがおすすめです。
タクシーもぼったくりが多く、公共交通機関はスリが多いです。
明るいうちで、安全なエリアであれば徒歩でも問題ありませんが、あまりおすすめはしません。
5日目:日帰りでカプリ島へ
5日目はナポリ港から船でカプリ島に行きましょう!
大体40分〜1時間半程度で行くことができます。
カプリ島はコモ湖と並びイタリアの2大リゾートと言われており、世界中から観光客が押し寄せます。
美しい海とかわいらしい街並み、おいしいシーフードが魅力です。
アクティブ派の方は、カプリ島から足を伸ばして青の洞窟に行ってみるのもおすすめです。
青の洞窟はとても美しいものの、波や風の影響により入れないことも多いです。
冬は特に入れることがほとんどなく、夏の方が入れる可能性が高いです。
カプリ島はナポリから自力で行って自力でまわることも十分可能ですが、心配な方や効率よくたくさんまわりたい方はツアーを利用しましょう!
6日目:日帰りでプローチダ島へ
6日目は、朝からプローチダ島に向かいます!
ナポリ港から約1時間程度で行くことができます。
プローチダ島はカプリ島と比べて観光地化が進んでおらず、のんびりした雰囲気とおいしいシーフード、カラフルで素朴な街並みを楽しめます。
ランチはぜひシーフードを使ったイタリアンをいただきましょう!
中でも「LA LAMPARA」は海を眺めながらおいしいパスタをいただけるとっても素敵なお店でした。
ここで食べたジェノベーゼパスタは、私の18日間のイタリア旅の中でも1,2を争うぐらいおいしかったです!
また、アマルフィやカプリ島、プローチダ島以外にもナポリから日帰りで行ける観光はいくつかあります。
気になる方はこちらの記事をご覧ください!
7日目:帰国(機内泊)
7日目はいよいよ帰国です!
ナポリから日本へ帰るには行きと同じく1回以上乗り換えが必要です。
もう1日プラスすれば、ローマなどの観光も追加することができます。
また、時差の関係で帰りは出発日の翌日に日本に到着することが多いので、注意しましょう!
南イタリア観光の注意点
スリ
イタリアには日本と比べてスリがとっても多いです。
バッグは常に体の前で、目を離さないようにしましょう。
特に電車やバス、人混みで狙われることが多いです。
かわいいバッグでおしゃれをしたくなりますが、チャック付きのショルダーバッグが安全なのでおすすめです。
また、スマホもショルダーストラップ付きのケースに入れて、肩からかけておいた方が安全ですよ!
ぼったくり
南イタリアに限らず、イタリアの観光地ではぼったくりが多いです。
レストランやカフェ、タクシーは特に多いので十分注意しましょう!
ぼったくられないコツは、呼び込みをしているお店はなるべく行かないこと、事前にGoogleマップなどでクチコミを見ることです。
適正価格ですごくおいしいお店もたくさんあるので、気を付けながら楽しみましょう!
私はアマルフィのレモンジェラートのお店と、タクシーでぼったくられました!
アマルフィではタクシーに乗らず、バスを利用することをおすすめします。
現地のマナー
イタリアに限らず日本以外の多くの国では、麺をすするのはマナー違反です。
というかすする行為全般がマナー違反で、鼻をすすったり、スープや熱いコーヒーなどをずずっと音を立てながら飲むのもやめましょう。
鼻水が出てしまうときはティッシュで思いっきりかんでください!
また、お店に入るときは挨拶をするのが一般的です。
現地の方と同じように、日中は「ボンジョルノ」、夜は「ボナセーラ」と言ってみましょう!
スマホの通信環境
イタリアでスマホを使うには、主にキャリアの海外ローミング、eSIM、SIM、ポケットWi-Fiという4つの手段があります。
どの方法でも基本的には問題なく使えますが、下記のようなメリットとデメリットがあります。
方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
キャリアの海外ローミング | 使い方が簡単 | 高額 ※楽天モバイル(2GBまで)かahamo(30GBまで)であれば無料 |
eSIM | 安い | 使い方が少し難しい |
SIM | 安い | SIMカードを入れ替える必要があり、面倒 |
ポケットWi-Fi | 使い方が簡単 | 高額、Wi-Fiを持ち運ぶ必要があり荷物が増える |
以上をまとめると、今後も海外旅行に行く場合はahamoが圧倒的におすすめです。
一般的に海外旅行で行く国では大体30GBまで無料で使えるので、現地での通信手段について考える必要がなくなります。
また、スマホ料金自体も安いので、特にデメリットがありません。
今ahamoを使っておらず、今後も海外旅行に行く予定の方はキャリアをahamoにしていきましょう!
南イタリアでヨーロピアンリゾートを楽しもう!
南イタリアは温暖で魅力的な観光地がたくさんあり、食べ物もおいしいので本当におすすめです。
治安の面など日本より気をつけないといけないこともありますが、それでもまた行きたいぐらいとても素敵な場所でした。
みなさんも南イタリアで素敵な思い出を作ってくださいね!
また、1週間ほどでヨーロッパ旅行を考えている方は、ギリシャもおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました!