シンガポールの基本情報
正式名称 | シンガポール共和国 |
公用語 | 英語、中国語、マレー語、タミール語 |
時差 | -1時間 |
通貨 | シンガポールドル |
治安 | 良好 |
日本からの飛行時間 | 7時間半前後 |
シンガポール旅行の注意点
入国前の電子申請が必要

シンガポールの入国前には、SGアライバルカードという電子入国カードの申請が必要です。
入国3日前から申請できるので、公式サイトから忘れないようにしましょう!
グループでまとめて提出することも可能です。
パスポートの有効残存期限は6ヶ月以上

シンガポールに入国するには、パスポートの有効残存期限が6ヶ月以上である必要があります。
有効残存期限というのはパスポートの有効期限までの残りの日数のことで、たとえば入国日が2026年1月1日でパスポートの有効期限が2026年8月31日だとすると、残存有効期限は8ヶ月あるということになります。
最悪の場合出国や入国ができなくなるので、必ず確認してください。
もし有効残存期限が残り少ない場合は、パスポートを切り替えましょう!
コンセントは日本と違うBFタイプ

シンガポールのコンセントのタイプはBFタイプで、日本とは異なります。
そのため日本の充電器や電化製品がそのまま使えません。
あらかじめ変換プラグを買っておきましょう。
今後も海外旅行に行く方は、マルチ変換プラグという、ほぼ全世界のコンセントに対応できる変換プラグを買っておくと便利です。
タバコを吸える場所は少ない

シンガポールではほとんどの場所で喫煙が禁止されており、バーの喫煙所などタバコが吸える場所はごく一部です。
また、タバコの持ち込みも制限されており、日本のタバコはパッケージデザインの条件を満たしていないので基本持ち込めません。
電子タバコは持ち込みや所持自体が禁止なので、喫煙をされる方はお気をつけください。
シンガポール国内でもコンビニなどでタバコが買えるので、どうしても吸いたい方はシンガポールで買いましょう。
コンビニの水は高い

シンガポールには大きな山がなく、日本とは違い自国で水が採れるわけではないので高いです。
特にコンビニのミネラルウォーターはかなり高いので、水を買う場合はスーパーがおすすめです。
Purified Water、Drinking Waterといった記載がある、ミネラルウォーターではない飲料水であれば少し値段が下がるので、特にこだわりがなければこちらがおすすめです。
ミネラルウォーターではない飲料水は、常温で飲むと正直おいしくないです!
冷やしておくと飲みやすくなりますよ!
とにかく暑い

熱帯のシンガポールはとにかく暑いです。
もちろん時期によりますが、夜でも蒸し暑いので、丸一日外で遊ぶのは体力的につらいと感じる方が多いと思います。
屋内観光もうまく取り入れながら旅行プランを組みましょう!
電車・バスはクレカタッチで乗れる

シンガポールの電車やバスはVISAかMasterカードであればクレカタッチで乗れます。
改札でクレジットカードをかざすだけです。
少額の手数料はかかりますが、切符を買ったりチャージしたりする必要がなく、とても楽なので数日の旅行であればクレカタッチがおすすめです。
VISAもMasterも持っていない方は、渡航前に作っておきましょう!
海外はシンガポールに限らずVISAかMaster以外使えないお店や交通機関が意外と多いです。
クレカ決済は現地通貨を選択

シンガポールに限らずですが、海外でクレジットカード決済するときは現地通貨で支払うか、日本円で支払うか選べます。
その際は必ず現地通貨を選ぶようにしましょう!
もし日本円を選んでしまった場合、お店側で自由に手数料が設定できてしまうので、現地通貨より割高になってしまうことが多いです。
楽天モバイルとahamoは無料で使える

シンガポールでは楽天モバイルかahamoであれば日本のスマホをそのまま無料で使えます。
楽天モバイルは2GBまで無料、ahamoは30GBまで無料です。
それ以外のキャリアの場合は、日本のスマホをそのまま使おうとするとかなり高額になってしまうのでeSIMや現地SIMカードを購入しましょう。
eSIMであればSIMカードの交換は不要で、アプリ内で完結するのでかなり楽です。
私はahamoを使っているので1週間程度の短期旅行であればeSIMは購入しませんが、世界一周をしたときはAiraloというeSIMを使っていました。
安くてすぐ設定できるのでおすすめですよ!
観光客でも罰金あり!シンガポールのルール
後部座席でもシートベルト着用

シンガポールでは後部座席でもシートベルトをしない場合、罰金対象になります。
罰金は運転手ではなく違反をした本人が支払います。
日本でも後部座席のシートベルト着用は義務ですが、シンガポールでは罰金もあることを覚えておきましょう。
トイレの流し忘れは罰金

トイレの流し忘れをすると、1,000シンガポールドル(≒112,260円)以下の罰金が課されることがあります。
これは初犯の場合で、回数を重ねるごとに罰金は高くなっていきます。
近年は自動で流れるトイレも多く、家のトイレは自動で流れるので流す習慣がないという方もいるかもしれません。
こんなことで10万円以上の罰金を支払うのは馬鹿馬鹿しいので、気をつけましょう!
チューインガムの持ち込み禁止

シンガポールではチューインガムの持ち込みや食べることは禁止されています。
入国の時点で荷物にチューインガムが入っていると、入国拒否されることもあるそう。
また、持っているのが見つかればなんと10,000シンガポールドル(≒1,122,595円)の罰金が課される可能性があります!
絶対に持っていかないようにお気をつけください。
ドリアン持ち込み注意

匂いが強烈なドリアンは、多くのホテルや公共交通機関で持ち込みは禁止されています。
街角でも普通に売られているので、食べてみたい方は持ち帰らず、その場で食べるようにしましょう。
ドリアンはシンガポール以外でも、東南アジア各地のホテルで持ち込みが禁止されていることが多いです。
MRTやバスでの飲食禁止

シンガポールのMRT(地下鉄)やバスでは飲食が禁止されています。
水分補給のための水もNGで、駅のホームでも飲食禁止です。
熱帯のシンガポールで水分不足になるのは危険なので、駅に入る前に必ず水分補給しておくことをおすすめします。
ポイ捨て禁止

日本でもモラル的に絶対ダメですが、シンガポールではゴミのポイ捨てに初犯は2,000シンガポールドル(≒224,519円)と高額な罰金が課されます。
回を重ねるごとに罰金額はどんどん増えます。
さらに、罰金だけではなく黄色いベストを着てゴミ拾いをするという作業も課されます。
人として当たり前ですが、ポイ捨ては絶対にやめましょう。
横断歩道以外を渡るの禁止

シンガポールでは、横断歩道がない場所での道路横断が法律で禁止されています。
信号機や交差点、歩道橋などから半径50m以内の場所で道路の横断をすると罰金が課されます。
安全のためにも、道路を横断するときは横断歩道や歩道橋を使いましょう。
鳩への餌やり禁止

シンガポールでは鳩への餌やりをすると、最大10,000シンガポールドル(≒1,122,595円)の罰金が課されます。
鳩だけでなく、許可を得ている場合を除き野生動物への餌やりは禁止されています。
ベランダにパンくずを置いておくのも餌やりと見なされるそうです。
ルールを守ってシンガポールを楽しもう!
清潔で安全なシンガポールはとても旅行しやすい国ですが、その分ルールも多いです。
ただし、知っておけば無理なく守れるルールばかりなので、旅行前にしっかり確認しておきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!