西表島の基本情報
石垣島からのアクセス | 船で40〜45分 |
気候 | 亜熱帯気候 |
ベストシーズン | 6〜8月 |
西表島旅行の持ち物
酔い止め

西表島に行くには、石垣島などから船を使う必要があります。
揺れが激しくなりにくい航路で、乗船時間も40〜45分とそこまで長くありませんが、船酔いしやすい方は事前に酔い止めを飲んでおきましょう!
また、西表島には2つの港があるのですが、片方の港の欠航などで目的地から遠い方の港に到着する場合があります。
その際は到着後長時間バスに乗る可能性もあるので、バス酔い対策も必要です。
日焼け止め

内地と比べて紫外線が強い八重山諸島では、年中日焼け止めが必要です。
ただし、海や川に入る場合は、世界自然遺産にもなっている西表島の貴重な自然を守るためにも、環境に優しい日焼け止めを使いましょう!
ドラッグストアでも手に入る市販の日焼け止めだと、ALLIEはビーチフレンドリー処方という環境に優しい商品もあり、おすすめです。
帽子

紫外線が強く暑い西表島では、日焼けと熱中症予防の観点から帽子があったほうがいいです。
冬の期間は帽子不要ですが、3月〜11月頃は暑い日も多いので帽子を忘れないようにしましょう。
薄手の上着

海や川のアクティビティに参加する方は、水に濡れてもいい薄手の上着を持っていきましょう!
温暖な西表島とはいえ水に触れると体が冷えます。
特にジャングルの中は日陰になっていることも多く、気温がグッと下がるので夏であっても涼しいです。
また、ラッシュガードであれば水に濡れても乾きやすいので便利です。
虫除けスプレー

島の9割が原生林で覆われている西表島は、虫がたくさんいます。
特に夏場は増えるので、虫除けスプレーが必要です。
日焼け止めと同じく、西表島の貴重な動植物を守るために環境に優しいスプレーを選びましょう!
サンダル

海に行く場合はサンダルを持っていきましょう!
トレッキングやカヌーツアーはマリンシューズを貸してくれる場合が多いですが、すぐ靴を履き替えるためにもサンダルがあると何かと便利です。
防水バッグ

カヤック、カヌーなど水に濡れやすいアクティビティに参加する場合は、防水バッグがあると便利です。
持ち物を持っていかないというのもありですが、何か持っていきたい場合は意外と濡れるので防水バッグに入れておきましょう。
濡れたくないという方は、こちらの記事で濡れないアクティビティをご確認ください!
西表島旅行の注意点
港が2つある

西表島には上原港と大原港という2つの港があります。
ホテルやツアーの集合場所を調べ、どちらの港に行くべきか確認しておきましょう!
西表島の面積は沖縄本島に次いで沖縄県で2番目に大きいということもあり、2つの港は車で1時間かかるほど離れています。
間違えると大変なので必ず確認してくださいね!
西表島までの船のチケットは事前に購入しておくと、当日並ばなくていいので楽です!
車で1周はできない

西表島は島を1周する道路がないため、車で1周はできません。
島を半周できる県道215号線は車で走ると大体70分です。
また、イリオモテヤマネコとの事故を防ぐため、西表島では車の制限速度が40km以下となっています。
距離はそこまで長くなくても、いつもより時間がかかると認識しておきましょう!
移動に案外時間がかかる

前述の通り、西表島の車の制限速度は40km以下で、しかも沖縄本島に次ぐ大きな島なので、どこに行くにも時間がかかります。
離島だから小さいと思わず、時間に余裕を持って行動することをおすすめします!
電波が繋がりにくい場所もある

西表島の集落などは基本電波が通じますが、ジャングルの中など電波が通じにくい場所も多いです。
また、宿泊場所によってはスマホの電波が弱いということもあるので、もしワーケーションなどで滞在する予定があれば、事前に電波やWi-Fiの有無を確認しておきましょう!
個人じゃいけない場所も多い

西表島の原生林は、道が整備されていない場所も多く、個人で行くのは危険な箇所もあります。
離島で電波も悪く、大きな病院もないので、万が一個人で行って怪我をしてしまった場合は大変なことになります。
自然系アクティビティは、安全のためにもガイド付きツアーに参加しましょう!
定休日以外も閉まっているお店が少なくない

これは西表島に限らず離島あるあるですが、定休日じゃないのにお店が閉まっているということが意外とあります。
特に冬など観光シーズンじゃない時期は閉まっている頻度が高いです。
心配な方は事前に電話して確認しておきましょう。
夜道がかなり暗い

西表島は星空保護区に指定されていることもあり、街灯が少なく、夜道が驚くほど暗いです。
その代わり晴れた日は満天の星空が楽しめますよ!
宿泊場所から歩いて外に夜ご飯を食べに行く場合は、スマホのライトを使えるように充電しておきましょう!
虫が多い

西表島は9割が原生林に覆われているため、どこでも虫がいます。
冬は少ないですが、それでもいます。
宿で夜風が気持ちいいからといって網戸なしで窓を開けっぱなしにしてしまうと、虫と一緒に寝ることになるので、注意しましょう。
西表島観光のおすすめプラン
アクティブ派におすすめのプラン

引用元:アクティビティジャパン
昼:マングローブカヌーorSUP+シュノーケリング
夜:ナイトツアー
西表島といえばマングローブ!
マングローブ系のアクティビティは船やガイドウォークなどもありますが、アクティブ派の方にはカヌー、SUPを強くおすすめします。
カヌーやSUPなら間近でじっくりマングローブやマングローブ林に棲む生き物を観察できますよ!
夜はヤシガニやリュウキュウコノハズクなど西表島の生き物や満天の星空を観察できるナイトツアーがおすすめです。
のんびり派におすすめのプラン

昼:マングローブクルーズ+月が浜
夜:お散歩
のんびり派の方は、マングローブを船から楽しむのがおすすめです!
これなら水に濡れることはほとんどなく、ゆっくりできますよ。
また、星野リゾート西表島ホテルの目の前にある月が浜という静かで美しい浜辺でのんびりするのもおすすめです。
川砂なのでThe沖縄といった鮮やかな色の海ではありませんが、自然が作り出す風や水の音、鳥の鳴き声だけが聞こえるとても素敵な場所です。
夜は満天の星空を求めてお散歩してみましょう!
小さなお子さま連れにおすすめのプラン

昼:由布島+マングローブクルーズ
夜:ホテルでのんびり
小さなお子様がいる場合は、水牛車に乗って由布島に行ったり、船でマングローブクルーズをしたりするのがおすすめです。
由布島は無人島ですが、西表島との間にある海が浅瀬なのでなんと水牛車で行くことができます。
星野リゾート西表島ホテルであれば、宿泊者全員ラウンジを無料で使える上、カクテルタイムもあるので、スパークリングワイン片手にビーチでのんびりということもできますよ。
西表島観光を楽しもう!
西表島は桁違いの大自然が魅力的な美しい島です。
私自身、沖縄の島はこれまで13島訪れたのですが、西表島が1番好きでこれからも毎年行きたいと思うぐらい素敵な場所です。
みなさんも西表島で楽しい思い出ができるよう、願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!