石垣島から高速船で60分、フェリーで80分〜120分。日本最南端の有人島である波照間島。
アクセスは正直非常に悪いですが、波照間島はそれでも行く価値がある、とても美しい島です。
この記事ではそんな波照間島に行くべき理由と、おすすめ観光スポットをご紹介します。
波照間島に行くべき理由
人生観が変わるから
波照間島は、アクセスがとんでもなく悪い上に便利なお店もありません。都会育ちの筆者は、最初波照間島に降り立ったとき正直「こんなとこ住めるの!?」と思いました。
しかし、島の大自然に感動したり、島の人たちの優しさに触れたり、島の子供たちの弾ける笑顔を見たりするうちに、逆に「これからもあんな冷たい大都会で暮らしていくのは嫌だな…」と思うようになりました。
波照間島に行ってから、「本当の幸せってなんだろう」と考えるようになり、これまでボーナスをもらったらブランド物を買ったり、おしゃれなお店に行ってSNSにアップしたりして喜んでいた自分がなんだかとても虚しい存在に思えてきました。
大げさかもしれませんが、私は波照間島に行ったことにより自分の人生について真剣に考えるようになり、ずっとやりたかったブログを始め、満員電車の通勤を避けるためにフルリモートの会社に転職までしてしまいました(笑)
海がきれいすぎるから
波照間島の海の色は「ハテルマブルー」と言われ、沖縄の中でも特に美しいことで有名です。
船が波照間島に近づくにつれ、海の色がどんどん変化していく様子は本当に感動しました。
星がきれいすぎるから
なんと波照間島では、一年を通して全天88星座のうち84星座を見ることができ、12月前半から6月末までは南十字星も観測できます。
また、街灯が非常に少なく、周りにも明るい島がないため星がくっきり見えます。
波照間島のおすすめ観光スポット
ニシ浜
沖縄でも有数のきれいなビーチとして有名なニシ浜。
完全に筆者の主観ですが、宮古島の与那覇前浜やハワイのラニカイビーチに匹敵するきれいさです。
遊泳・シュノーケリングOKですが、監視員がいないので注意です。
ニシ浜に続く道
波照間島は基本自転車や原付バイクをレンタルしてまわることになるのですが、こういったきれいな海に向かっていく道を自転車や原付バイクで走るのは最高に気持ちがいいです。
日本最南端の碑
日本最南端の有人島に来たんだなという感慨ひ浸れるのはもちろんですが、実はここ、高那崎という断崖絶壁に波が打ち寄せるダイナミックな景色も楽しめる場所がすぐ近くにあるんです。
また、個人的には生えている植物の緑が鮮やかなのと、断崖絶壁と、真っ青な海がDr.コトーを見て憧れていた島っぽくてなんか良かったです。(Dr.コトーは与那国島ですが…)
星空観測タワー
日本最南端の碑からすぐの場所にあります。気流の影響が少なく、大気が安定しているため星空観測に適しているため、きれいに星が見えます。
昼間は屋上からどこまでも広がる海岸線を見ることができます。
※休館中
波照間島のおすすめスポット(グルメ編)
パーラーみんぴか
自転車や原付バイクで走り疲れたら、ひと休みにおすすめなのがここ!
冷たくて甘いかき氷や杏仁豆腐だけでなく、カレーなどもあり、腹ごしらえにもぴったりです。
キンキンに冷えたさんぴん茶やオリオンビール、マンゴージュースなどもありますよ!
飲食だけでなく、かわいいステッカーなど波照間島土産の購入もできます。
あやふふぁみ
島でランチといえばここ!ラフテーやテビチなど沖縄料理の定食のほかに、しょうが焼き定食やカレーライスなどもあります。
暑い島で、島の料理とキンキンに冷えたオリオンビールを飲みたい方におすすめです。
居酒屋 あがん
島で一番人気の居酒屋がここ!「波泡」という波照間島の泡盛や石垣島の泡盛、オリオンビールなど、土地ならではのお酒が楽しめます。
ランチも営業しており、刺身定食や八重山そばなどがいただけます。味もコスパもいいお店です。
まとめ
綺麗な大自然や人の温かさに触れられる島、波照間島。石垣島から日帰りでも行けます。
別の記事で石垣島を拠点として波照間島や西表島、竹富島をめぐるモデルコースもご紹介しています。
また、波照間島への玄関口である石垣島までの航空券をお探しの方はこちらが探しやすいのでおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました!