アムステルダムの基本情報
日本からの直行便 | あり |
日本との時差 | -8時間(サマータイムは-7時間) |
言語 | オランダ語 |
通貨 | ユーロ |
チップ文化 | 基本はなし |
アムステルダムのおすすめ観光
アムステルダムの運河
アムステルダムといったら外せないのが運河!
「アムステルダム、シンゲル運河の17世紀環状運河地域」として、世界遺産にも登録されています。
運河沿いにはオランダらしい建物が立ち並びます。
アムステルダムの運河沿いの家は、地盤沈下の影響もあり少し傾いているので見てみましょう!
運河をじっくり楽しみたいなら、解説を聞ける運河クルーズがおすすめですよ!
アムステルダムの運河
アクセス
アムステルダム中央駅から徒歩15分(シンゲル運河の場合)
キューケンホフ公園
チューリップが咲く約2ヶ月間のみ営業しているキューケンホフ公園は、春にアムステルダムを訪れるならぜひ行きたいスポット!
「ヨーロッパの庭園」とも呼ばれており、チューリップだけでなくスイセンなども咲き乱れます。
毎年植えられる球根はなんと700万球にも及ぶそう。
アムステルダムから自力でも行けますが、往復送迎付きのプランが楽です!
キューケンホフ公園
アクセス
アムステルダム中央駅から電車とバスで1時間11分〜
営業時間
8:00〜19:30
※毎年3月下旬〜5月上旬のみ営業
料金
大人 20ユーロ(約3,264円)
4〜17歳 9ユーロ(約1,469円)
※2024年12月21日時点のレートで換算
シンゲルの花市場
150年以上の歴史があるシンゲルの花市場では、オランダ国花であるチューリップをはじめたくさんの花が売られています。
正直チューリップシーズン以外に行くと物足りなさを感じるかもしれませんが、チューリップモチーフの小物など、お土産もたくさん見つかります!
また、シンゲルというエリアは世界遺産にも登録されている場所なので、周辺の街並みも素敵ですよ。
シンゲルの花市場
アクセス
アムステルダム中央駅から徒歩21分/Koningsplein駅から徒歩4分
営業時間
月〜土 9:00〜17:00
日 11:30〜17:30
アムステルダム中央駅
東京駅のモデルになったことでも知られるアムステルダム中央駅は、アムステルダムのランドマーク的存在。
アムステルダム港沿いに立つ堂々とした姿は圧巻です。
あとでご紹介するアムステルダム国立美術館と同じで、建築家のカイペルスが設計しています。
違いを見比べてみるのも楽しいですよ!
アムステルダム中央駅
アクセス
スキポール空港から電車で17分
ダム広場・アムステルダム王宮
19世紀まではダムだったダム広場のすぐそばには、豪華絢爛なアムステルダム王宮が建っています。
現在でもアムステルダム王宮は王室行事を行ったり、国賓をもてなしたりする重要な役割があります。
しかし一般にも公開されており、豪華な居室や王室とゆかりのある調度品、美術品などをみることができますよ!
ダム広場・アムステルダム王宮
アクセス
アムステルダム中央駅から徒歩9分
営業時間
10:00〜18:00(火、木のみ17:00まで)
※アムステルダム王宮の営業時間。ダム広場は24時間開放
料金
大人 12.5ユーロ(約2,040円)
学生 9ユーロ(約1,469円)
17歳以下 無料
※2024年12月21日時点のレートで換算
アンネ・フランクの家
「アンネの日記」で有名なアンネ・フランクの一家などが第二次世界大戦中にナチスから逃れ、実際に住んでいたのがアンネ・フランクの家。
ユダヤ人迫害の歴史や、アンネ・フランク一家の暮らしぶりなどを垣間見ることができます。
日本語オーディオガイドもあるので、しっかり理解が深まりますよ。
アンネ・フランクの家の入場チケットは公式サイトから購入できます。
完全予約制で、直前だと売り切れになっていることが多いので、必ず予約しておきましょう!
アンネ・フランクの家
アクセス
アムステルダム中央駅から徒歩20分/Westermarkt駅から徒歩2分
営業時間
9:00〜22:00
※年末年始などは異なる可能性があります
料金
18歳以上 16ユーロ(約2,611円)
10〜17歳 7ユーロ(約1,142円)
9歳以下 1ユーロ(約163円)
※2024年12月21日時点のレートで換算
レンブラントの家(レンブラントハイス美術館)
引用元:Klook
オランダ出身の画家、レンブラントが実際に住んでいた家を改装して開かれたのがこのレンブラントの家。
当時の暮らしぶりやレンブラントの作品、アトリエなどを見ることができます。
レンブラントが生きた17世紀の様子がリアルにわかるので、興味がある方は行ってみてくださいね!
レンブラントの家
アクセス
ニューマルクト駅から徒歩5分
営業時間
10:00〜18:00
料金
大人 19.5ユーロ(約3,182円)
学生 10ユーロ(約1,632円)
6〜17歳 6ユーロ(約979円)
5歳以下 無料
※2024年12月21日時点のレートで換算
アムステルダム国立美術館
引用元:Klook
アムステルダム国立美術館はオランダ最大級の美術館で、ゴッホやレンブラント、フェルメールなどオランダ出身の有名画家の作品が展示されています。
アートに詳しくなくても一度は見たことがあるような有名作品もあるので、アムステルダムを訪れたらぜひ行ってみてくださいね。
また、世界で一番美しいと言われているカイパース図書館や、カフェやギフトショップも併設されています。
寒い日や天気が悪い日の観光としてもかなりおすすめですよ!
アムステルダム国立美術館
アクセス
Vijzelgracht(メトロ)から徒歩9分/Museumplein駅から徒歩4分
営業時間
9:00〜17:00
料金
18歳以上:22.5ユーロ(約3,590円)
17歳以下:無料
※2024年12月21日時点のレートで換算
※2025年から25ユーロに値上げ予定
ゴッホ美術館
引用元:Klook
ゴッホの代表作「ひまわり」や「ファンゴッホの寝室」などが展示されているゴッホ美術館では、約2000点もの作品を見ることができます。
ゴッホの作品が中心ですが、モネやゴッホが影響を受けた浮世絵なども展示されています。
オリジナルグッズが買えるショップでお土産を探すのもおすすめです!
人気なので、チケットは事前に買っておきましょう!
ゴッホ美術館
アクセス
Museumplein駅(トラム)から徒歩2分
営業時間
月〜金 9:00〜17:00
土日 10:00〜18:00
※時期により変動
料金
18歳以上:22ユーロ(約3,590円)
17歳以下:無料
※2024年12月21日時点のレートで換算
ハイネケン・エクスペリエンス
引用元:Klook
オランダ生まれのビール、ハイネケンをたっぷり体験したいならハイネケン・エクスペリエンスがおすすめです!
ビールの醸造過程から上手な注ぎ方までたくさんのことを学ぶことができ、最後には試飲もさせてもらえます!
自分の名前を入れたオリジナルボトルも作れるので、記念にもなりますよ。
ただし、大人と一緒でも18歳未満は入場できないのでお気をつけください。
ハイネケン・エクスペリエンス
アクセス
Vijzelgracht(メトロ)から徒歩6分
営業時間
月〜木 10:30〜19:30
金〜土 10:30〜21:00
日 10:30〜19:30
料金
24.95ユーロ(約3,590円)〜
※体験ツアーによって異なる
※2024年12月21日時点のレートで換算
アムステルダムから日帰りで行ける観光地
ザーンセ・スカンスの風車村
オランダの古き良き風景を味わいたいなら、ザーンセ・スカンスの風車村がおすすめです!
オランダの木靴工場やチーズ工房、チョコレートショップやカフェなど、風車以外も見るところがたくさんあります。
私が行った2024年8月はそこまで混んでおらず、のどかなオランダの原風景を楽しむことができました。
アムステルダム中央駅から電車で17分とかなり近いのもおすすめポイントです。
ザーンセ・スカンスの風車村
アクセス
アムステルダム中央駅から電車で17分+徒歩20分
営業時間
24時間開放
※博物館は毎週月曜定休
料金
無料
ユトレヒト
ミッフィーの作者ディック・ブルーナの故郷としても知られるユトレヒトは、アムステルダムより静かでゆったりとした時間が流れる街です。
ミッフィーの博物館「ナインチェミュージアム」や、ディックブルーナ像、ミッフィーグッズ専門のショップ、ミッフィーの信号機など、ミッフィー好きにはたまらないスポットがたくさんあります。
また、ユトレヒトはオランダ人が一番住みたい街に選ばれたこともあり、とても過ごしやすい!
観光地化されすぎていないコンパクトな旧市街、街を流れる運河、運河沿いの素敵なレストランなど、ミッフィー以外にも魅力がたくさんあるのでぜひ行ってみてくださいね!
個人的にはアムステルダムよりユトレヒトの方が好きでした!
ユトレヒト
アクセス
アムステルダム中央駅から電車で26分〜
ロッテルダム
オランダ第2の都市、ロッテルダムは個性的な建物が立ち並ぶ港湾都市です。
開放的な雰囲気と、斬新な建物の数々、モダンなレストランなど、アムステルダムとはまた違った雰囲気を楽しめます。
首都からの距離的にも、雰囲気的にも、あえて日本の都市で例えるなら横浜といった感じです。
アムステルダムから日帰りでも十分行けますが、ロッテルダムの方が宿泊費を抑えやすいので、1,2泊してみるのもおすすめですよ!
ロッテルダム
アクセス
アムステルダム中央駅から電車で49分〜
デン・ハーグ
デン・ハーグはオランダの政治の中心地で、各国の大使館などが集まるインターナショナルな都市です。
オランダの中でも治安が良く、夜でも安心して歩くことができます。
美術館や宮殿、国会議事堂、 ビーチなど、見どころはたくさん!
また、監獄博物館というユニークな博物館もあります。
デン・ハーグ
アクセス
アムステルダム中央駅から電車で1時間強
ヒートホールン
のどかな雰囲気を味わいたい方は、ヒートホールンがおすすめです!
ヒートホールンは車が入れない小さな水郷の村で、水路にカモが悠々と泳ぎ、小さな教会やオランダらしいかわいい家が立ち並ぶ牧歌的な景色が広がります。
公共交通機関でも行けますが、バスの本数が少なかったり、遅延が多かったりと大変なので、ツアーで行くのがおすすめです。
また、日中は日帰り観光客で人が多いので、よりのんびりした雰囲気を味わいたい方は1泊しましょう!
私は1泊して、夜と早朝の散歩を楽しみました!
治安はかなりいいので安心して歩けますよ。
ヒートホールン
アクセス
アムステルダム中央駅から電車とバスで2時間〜
ブルージュ(ベルギー)
少し時間はかかりますが、朝早くに出ればベルギーのブルージュにも日帰りで行くことができます。
ブルージュは中世の街並みが残り、「北のベニス」と称される運河がある街です。
まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえますよ!
せっかくなのでベルギー名物のチョコレートやワッフルも食べてきましょう!
オランダもベルギーもシェンゲン協定加盟国なので出入国の際にパスポートは不要ですが、街中で提示を求められることもあるため必ず持っていきましょう!
ブルージュ(ベルギー)
アクセス
アムステルダム中央駅から電車とバスで3時間15分〜
アントワープ(ベルギー)
ベルギー第2の都市、アントワープなら電車で1時間20分で行くことができます。
「フランダースの犬」の舞台としても知られ、古くから芸術の街として栄えました。
ベルギーの有名チョコレートショップ「ピエールマルコリーニ」でチョコレートのお土産を買ったり、フリットやワッフルを食べたり、ベルギービールを飲んだりと、グルメも楽しめます。
アムステルダム滞在中、オランダの都市だけでなくベルギーやルクセンブルクも電車で訪れる場合は、ユーレイルパスを買った方がかなりお得になる可能性があります。
使い方も簡単なので、かなりおすすめです!
オランダ国内の電車は1等車も2等車も大して変わらないので、オランダ国内がメインの方は2等車のチケットでいいと思います!
アントワープ(ベルギー)
アクセス
アムステルダム中央駅から電車で1時間20分〜
デュッセルドルフ(ドイツ)
ドイツのライン川沿いにある都市、デュッセルドルフにも日帰りで行くことができます。
デュッセルドルフは歴史とモダンが両方味わえるだけでなく、ヨーロッパ最大の日本人街もあるため、日本食が恋しくなった方にもぴったり!
そうでない方は、ドイツの古き良き街並みが残る旧市街をお散歩したり、ライン川沿いにある公園でドイツビールを飲んだり、世界一美しいショッピングストリート「ケーニヒスアレー」でお買い物をしたりしましょう!
オランダやベルギー、ルクセンブルクだけでなくヨーロッパの色々な国を電車で周遊する予定の方は、チケットを1つ1つ買うよりユーレイルグローバルパスの方がかなり安くなる可能性があるので、事前に確認しておくことをおすすめします!
デュッセルドルフ(ドイツ)
アクセス
アムステルダム中央駅から電車で2時間15分〜
アムステルダム観光を楽しもう!
アムステルダムは芸術や文化を楽しめる刺激的な都市です。
この記事がこれからアムステルダムに行かれる方の参考になれば幸いです。
また、私が実際にオランダに行ってみて、「行く前に知りたかったな」と思ったことはこちらの記事にまとめました!
ぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!