世界遺産にも登録されているラオスの美しい古都ルアンパバーンはに行くなら、いつがベストなのでしょうか?
観光のベストシーズンだけでなく、安い時期や避けた方がいい時期についてもまとめました。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
ルアンパバーンの気候の特徴は?
ルアンパバーンは熱帯性モンスーン気候で、乾季と雨季にはっきりと分かれているのが特徴です。
11月〜3月が乾季で、5月〜10月は雨季となります。
降水量がピークになるのは8月で、5月や10月は8月と比べると雨が少ないです。
また、乾季・雨季とは別で3〜5月はかなり気温が高くなるので暑季とも言われています。
ルアンパバーンのベストシーズンは乾季!
ルアンパバーン観光のベストシーズンは、11月〜3月の乾季です。
その中でも気温が比較的低くて過ごしやすい11月〜1月が特におすすめです。
上の写真のクアンシーの滝はルアンパバーン観光の目玉の一つですが、乾季だとエメラルドグリーンの綺麗な色なのに対し、雨季だと濁った濁流になることもあります。
雨季の期間は瀑布といった感じで迫力が増すので、それはそれで魅力がありますね!
ルアンパバーン旅行はいつが安いの?
航空券
雨季の5月〜10月がおすすめですが、その中でも特に6月頃が安い傾向にあります。
航空券は時期によってももちろん料金が変わりますが、早めに取ったりセールを利用したりすることでかなり料金が抑えられます。
skyticketなら各航空会社の最安値が一覧で出てくるので便利ですよ。
宿泊費
夏休みなどの大型連休を除いた5月〜10月の雨季の時期が安くなります。
その他旅行会社のセールでかなりお得になることもあるので、安く旅行するにはセール情報を見逃さないこともかなり重要です!
こまめにチェックしてみてくださいね!
ルアンパバーンは基本的に宿泊費の相場が安く、高級ホテルでも1万円前後で泊まれます。
極限まで抑えようと思ったら1,000円台で宿泊も可能ですよ。
ルアンパバーンに行くのを避けた方がいい時期は?
目的ごとに避けた方がいい時期を解説します。
観光地を100%楽しみたい場合
街並みはもちろん、クアンシーの滝やプーシーの丘、メコン川クルーズなど自然スポットも目一杯楽しみたい場合は雨季(5月〜10月)は避けましょう。
混雑を避けたい場合
夏や年末年始など世界中の人が長期休暇を取る期間はもちろん、旧正月の時期(毎年1月〜2月頃)は中華圏の長期休暇に入るので、その時期は混雑します!
まとめると、8月、12月末〜2月頃は他の時期と比べると混みます。
ベストタイミングでルアンパバーンに行こう!
古くから続く街並みと文化、豊かな自然やフランス植民地時代の面影を残す建物、意外なほどレベルの高いカフェやビストロなど、魅力がいっぱいのルアンパバーン。
ぜひご自身にとってベストなタイミングで訪れて、最高の思い出を作ってくださいね!
最後にルアンパバーンの旅行気分を味わえる大好きな本と大好きな動画をご紹介します。
1つめのおすすめはは村上春樹さんの「ラオスにいったい何があるというんですか?」という紀行集。
世界で活躍する小説家なだけあって、文章が秀逸で、ユーモアもあって個人的に大好きな紀行集です。
ラオス以外の紀行文も収録されていますが、全部面白いですよ。
2つめのおすすめ、Maibaru Travelさんのこちらの動画は映像が美しく、動画なのにルアンパバーンの空気感や温度、匂いまで感じられそうなぐらい自分が旅をしている気分になれます。
ぜひルアンパバーン旅行前の参考に見てみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!