アマルフィ海岸はがっかりって本当?旅行前に知っておきたかった注意点も解説 | arinko trip

アマルフィ海岸はがっかりって本当?旅行前に知っておきたかった注意点も解説

アマルフィ海岸はがっかりって本当?旅行前に知っておきたかった注意点も解説
アマルフィ海岸はがっかりって本当?旅行前に知っておきたかった注意点も解説

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アマルフィ海岸ががっかりと言われる理由は?

がっかりと言われる理由①街が小さい

アマルフィの街

アマルフィの街は小さく、2時間もあれば街中は大体散策できます。

実際にはアマルフィ海岸にいくつも町があるので、「アマルフィ海岸」全体だと大きいのですが、一般的に「アマルフィ」と呼ばれる街が小さいので、がっかりという声も聞かれるのだと考えられます。

アマルフィ海岸をじっくり楽しみたい方は、周辺のポジターノやミノーリ、マイオーリといった街も訪れてみましょう!

がっかりと言われる理由②ぼったくりが多い

アマルフィのレモンジェラート

アマルフィは世界的な観光地なので、ぼったくりも多いです。

特に飲食店とタクシーには要注意!

私はアマルフィで有名なレモンジェラートとタクシーでぼったくられました・・・

ぼったくられないための詳しい対策は後述しますが、とにかく事前に値段を確認するのが大切です!

がっかりと言われる理由③混んでいる

アマルフィのバス停

人気の観光地なだけあって、シーズン中のアマルフィはかなり混んでいます。

写真は私が訪れた9月の雨の日、ラヴェッロ行きのバス停の様子です。

雨でいい景色が期待できないにも関わらず、こんなに並んでおり、バスに乗れない人もいました。

スムーズに移動ができない可能性も十分にあることを念頭に置いて行けば、そこまでがっかりしないと思います。

がっかりと言われる理由④やることが少ない

アマルフィ大聖堂

冒頭でも述べたようにアマルフィは小さい街なので、正直見る場所は少ないです。

私もそうだったのですが、色々なことが楽しめると期待していくと拍子抜けしてしまうかもしれません。

とはいえ、荘厳なアマルフィ大聖堂や、天空の街とも言われるラヴェッロ、エメラルドの洞窟、数えきれないほどある可愛いお土産やさんなど、2日間程度であれば十分楽しめますよ!

アマルフィも含めた南イタリアのモデルコースは、実際に行ってみてこれがベストなんじゃないかなと思います。

アマルフィ旅行でがっかりしないために

行きたい場所を調べておく

アマルフィの眺め

アマルフィに行く前は、行きたい場所をしっかり調べてプランを練っておくことをおすすめします。

なぜかというと、アマルフィの観光スポットは限られており、かつ夏などの観光シーズンは混んでいるため、想像以上に入場などに時間がかかるからです。

そういった混み具合や、時間がかかってしまった場合の代替策など、色々調べておけば最大限楽しめますよ!

「思ったよりまわれなかった」とショックを受けないためにも、待ち時間も楽しむつもりで行きましょう!

飲食店は口コミを見てから入る

アマルフィのレモンケーキ

ぼったくりやあまりクオリティが高くない飲食店を避けるために、事前にGoogleマップなどで口コミを見るようにしましょう!

できれば行く前に行きたい飲食店の目星をつけておいて、予約をしておくとなお安心です。

とはいえ偶然見つけた良さそうお店に入るのも楽しいので、入る前にさっと口コミ確認の時間を取るようにしましょう。

写真の「Andrea Pansa」という老舗カフェのレモンケーキは、適正価格ですごくおいしかったです!

日数は長く取りすぎない

アマルフィの景色

アマルフィは小さい街なので、日帰り〜2泊3日程度で行くのがおすすめです。

3泊ぐらいしてしまうと、正直やることがなくなると思います。

かなりのんびりしたいなら別ですが、他の観光地も楽しみたい場合は最長でも2泊3日にしておくのが良いでしょう。

ベストシーズンに行く

アマルフィのビーチ

観光シーズンから外れたアマルフィは、営業しているお店が少なかったり、気持ちの良いテラスでの食事ができなかったりと、存分に楽しむことができません。

空いているというメリットはありますが、がっかりしたくないなら暖かい季節に行きましょう!

海の美しさや心地よい南イタリアの風を感じることができますよ。

アマルフィ旅行の注意点

車の運転は危ない

アマルフィの道

アマルフィ周辺の道は写真のように基本崖沿いの細い道です。

地元の運転手さんはかなりの猛スピードでこの細い道を飛ばし、しかも見通しが悪い場所ですれ違うときも減速しません。

バスも乗客から悲鳴が上がるぐらい猛スピードで走ります(笑)

日本で車の運転に慣れていても、かなり怖いと思うのでレンタカーはおすすめしません。

急カーブに差し掛かるときは、クラクションを鳴らしながら曲がって、見えない対向車に自分の存在を知らせる、というアマルフィルールも存在します。

ぼったくりに注意

アマルフィのバスチケット

すでに述べた通りですが、アマルフィには他のイタリアの観光地と同様、ぼったくりの飲食店やタクシーが多いです。

飲食店に関しては口コミを見てから入るようにすると、大体ぼったくられずに済みます。

ただ、タクシーは数が少ないのでなかなかぼったくりを事前に防ぐのは難しいでしょう。

できるだけタクシーは避け、バスに乗ったり、ホテルの送迎を利用したり、ホテルで正規のタクシーを呼んでもらったりすることをおすすめします。

バスのチケットは商店などで買うことができ、写真の通り片道1.5ユーロ程度とかなり安いです。

どうしてもタクシーに乗らざるを得ない場合は必ず事前に料金を確認し、あまりにも高ければ交渉しましょう!

ツアーでアマルフィを訪れれば、ぼったくられる心配もないので安心です!

スリに注意

スリのイメージ

アマルフィにもスリはいます。

個人的な感覚だと、ヴェネツィアやフィレンツェ、ナポリ、ローマなどと比べてかなり治安が良さそうな感じがしましたが、スリはいるそうなので気をつけましょう!

チャック付きのボディバッグを体の前にかけるようにして街歩きをすると、盗まれにくいのでおすすめです!

クレカ決済は現地通貨で

クレジットカード決済のイメージ

イタリア含め海外でクレジットカード決済をすると、現地通貨か日本円どちらで支払うか選ぶことができます。

その場合、必ず現地通貨(イタリアの場合ユーロ)を選ぶようにしましょう!

現地にとっての外貨(日本円)での支払いはお店が独自の手数料を設定することができるため、日本円を選んでしまうと高額な手数料が請求される可能性があります。

無駄な出費になってしまうので、必ずユーロを選ぶようにしてくださいね!

すすって食べない

イタリアで食べたパスタ

アマルフィに限らず、イタリア含むヨーロッパではすすって食べるのはマナー違反です。

日本でもパスタをすすって食べるのはNGですが、ヨーロッパはもっと厳しく、嫌な顔をされてしまいます。

パスタなどの麺類に限らず、熱いスープやコーヒーをすするのも、不快に感じる人が多いので気をつけましょう!

ヨーロッパでは食事中に音を立てること全般(おしゃべり以外)が基本的にマナー違反です!

鼻もすすらない

鼻をかむ女性

食べ物だけでなく、鼻をすするのもマナー違反とされています。

鼻水が出てきてしまったら、ティッシュで思いっきりかみましょう。

鼻をかむのは全くマナー違反ではないので、遠慮せずかんで問題ありません。

私も鼻炎で年中花粉症状態なので、ポケットティッシュをたくさん持っていきました!

大声でウェイターを呼ばない

アマルフィのレストラン

これもアマルフィに限らずですが、ヨーロッパでウェイターを大声で呼ぶのは失礼とされています。

注文するときや、お会計を頼むときはメニューを閉じて静かに待ちましょう。

目を合わせたり、目が合ったら軽く手をあげるなどするとすぐ来てくれます。

トイレは便座がないことがある

トイレのイメージ

イタリアのトイレには便座がないことが多々あります。

特に小さいカフェやレストラン、公共のトイレなどで便座がないことが多いです。

この場合、大変ですが中腰で便座に触れないように用を足しましょう。

人によっては大変だと思うので、トイレはできるだけホテルやきれいなカフェ、レストランなどで済ませておきましょう!

日本より便座が高いことがあるので、人によっては難しいこともあると思います。
166cmの私は全部大丈夫でした!

トイレの横にあるのはビデ

トイレのビデ

イタリアや周辺国では、トイレの横にもう1つ、トイレのようなものがある場合があります。

これはビデと言って、女性がトイレ後に洗うためのものだそうです。

上の写真でいうと、左がトイレで右がビデです。

間違えると大変なことになるので、間違えないようにしましょう!

アマルフィ旅行を楽しもう!

がっかり、熱海みたいと言われてしまうこともあるアマルフィ海岸ですが、事前にしっかりリサーチしておけばとっても楽しい旅行先です。

南イタリアの陽気で明るい雰囲気が味わえるので、ぜひ行ってみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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