2024年8月に実際にアイスランドに行ってみて、旅行前に知っておきたかったことをご紹介します。
これからアイスランド旅行に行かれる方、アイスランド旅行を検討している方の参考になる内容となっています!
アイスランド旅行前に知っておきたかったこと(レンタカー編)
レンタカーの保険はフルカバレッジ推奨
アイスランドの道は基本的にきれいなのですが、自然スポットに行く場合は整備されていなかったり、小石が飛んできて車が傷ついてしまったりすることがあります。
日本のように事故さえ起こさなければきれいに車を返却できるわけではないので、フルカバレッジ保険をつけておくと安心です。
4WDがおすすめ
アイスランドにはFロードというオフロードがいくつかあり、4WDの車じゃないと基本走れません。
Fロードじゃない場所でも、自然の中では道がきれいに整備されていないこともあります。
そのため、レンタカーで隈なくまわりたい場合は必ず4WDを借りましょう!
円形の交差点が頻発
アイスランドは円形の交差点(ラウンドアバウト)がたくさんあります。
慣れないと戸惑ってしまいますが、徐行して侵入し、ウィンカーを出して曲がれば問題ないので安心して臨みましょう!
キャンプサイト以外での車中泊は違法
アイスランドでは現在キャンプサイト以外での車中泊が違法となっています。
かつては合法だったようですが、今は禁止されているので注意しましょう!
ちなみにキャンプサイトは観光地の近くであれば大体あり、車1台で2人宿泊した際は1泊あたり5000円前後でした!
駐車場に駐車する際はアプリが便利
レンタカーを借りる際に案内があると思いますが、アイスランドの駐車場に駐車する際はアプリ経由で支払いをするのが便利です。
駐車時間も自分で細かく設定できるほか、寒いアイスランドの屋外で必死に支払いをしなくても、車内で支払いが済むのでかなり楽です。
駐車料金の支払いに失敗すると手数料込みで後日請求される
アイスランドの観光地は、駐車場代が有料なことが多いです。
駐車料金は駐車場内にある精算機かアプリで支払うことができます。
もし支払いを忘れてしまったり、支払いに失敗してしまったりすると、後でレンタカー会社から手数料含む高額な請求が来てしまうので気をつけましょう!
私たちはアプリで支払ったつもりだったのですが、決済が失敗していたようで、後日「駐車料金+駐車料金の2倍の手数料」を請求されてしまいました・・・
アイスランド旅行前に知っておきたかったこと(服装編)
夏でも寒い
アイスランドの夏の平均気温は10〜15℃と、日本なら晩秋〜冬ぐらいの感覚です。
たまに20℃台まで気温が上がることもあるらしいのですが、夜は特に冷え込むのでしっかり防寒できる服を持っていきましょう!
私は下記の服装で行ってみたのですが、頭があまりにも寒くてニット帽を現地で購入しました!
<上半身>
ヒートテック+ニットや厚手のトレーナー+ウルトラライトダウン+モンベルのレインウェア(フード付き)
<下半身>
ワークマンの防寒パンツ
<足元>
厚手の靴下+トレッキングシューズ
おしゃれをしている人はいない
アイスランドの観光地は基本大自然なので、ほぼ全員トレッキングができるような格好をしています。
具体的には、トレッキングシューズにトレッキングパンツ、マウンテンパーカー、ニット帽という服装の人が圧倒的に多いです。
一度だけグトルフォスの滝でスカートをはいている人を見かけましたが、本当にその人ぐらいでした。
ただし、レイキャビクの街中であれば普通の服を着ている人も多いです。
砂利道が多いので歩きやすい靴が良い
アイスランドは砂利道が多いです。
人工温泉のブルーラグーンでさえ、なぜか道がしっかり整備されておらず、砂利道を歩く時間があります。
また、グトルフォスの滝やシンクヴェトリル国立公園などの自然スポットももちろん歩きにくいです。
特に滝の周辺は滑りやすくなっており、かなり濡れるので、滑りや水にも強いトレッキングシューズがおすすめです!
アイスランド旅行前に知っておきたかったこと(その他)
スーパーの品揃えが微妙
アイスランドでは作物が育ちにくいため、スーパーの品揃えが正直微妙です。
生活している人もいるのでもちろんある程度野菜やお肉は揃うのですが、日本と比べると種類が少ない印象です。
また、肉類は基本かたまりなので、簡単な電子レンジだけでは熱を通せないものばかりです。
スーパーのお惣菜もかなり少なく、味も日本人の口に合わないものが多いので、期待しないで行きましょう!
じっくりまわるなら最低4泊は必要
アイスランドはロードトリップで周ることが多いですが、面積は北海道と四国を合わせた程度とかなり広いです。
そのため、じっくり色々な場所を周りたいのであれば、最低でも4泊は必要です。
私たちはフライトキャンセルが重なり2泊のみの滞在となってしまったため、行けたのはブルーラグーン、シンクヴェトリル国立公園、グトルフォスの滝、セリャラントスフォスの滝、ゲイシール間欠泉ぐらいでした。
それでも絶景を楽しむことはできましたが、あと2泊あれば氷河やダイヤモンドビーチにも行けたなと思っています。
人が全然いない
アイスランドはびっくりするぐらい人がいません(笑)
ロードトリップ中に何かトラブルがあったとき、近くに街があればなんとかなりますが、街もなく、人も通らないということも十分に考えられます。
何かあったときのために、緊急用の電話番号は覚えておきましょう!
アイスランドの救急車の番号は「112」です。
この番号はEU加盟国共通の緊急通報先なので、アイスランド以外でも使えます。
しっかり準備をしてアイスランドに行こう!
アイスランドは寒く過酷な環境であるものの、信じられないほどの絶景と大自然が待っています。
instagramでは、アイスランド旅行の様子を公開しているのでぜひ見てみてください!
しっかり準備して、最高のアイスランド旅行にしてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!