【フランス】パリ観光の注意点は?治安が悪いエリアや対策も解説 | arinko trip

【フランス】パリ観光の注意点は?治安が悪いエリアや対策も解説

【フランス】パリ観光の注意点は?治安が悪いエリアや対策も解説
【フランス】パリ観光の注意点は?治安が悪いエリアや対策も解説

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パリ観光の注意点

ストライキに注意

パリのメトロ

パリでは鉄道会社などのストライキが頻繁に起こります。

ストライキ中は電車やバスが動かなかったり、本数が極端に減ったりするので道も駅もかなり混雑します。

大体はストライキについて事前に通達があるので、パリに行かれる際はチェックしておきましょう!

お店の休みが多い

パリにあるEmily in Parisに出てくるレストラン

パリのお店は日本と比べて休みが多い傾向にあります。

具体的には日曜定休のお店が多く、レストランなどは月曜も休みのことがあります。

また、美術館は火曜休みが多いので、行きたい場所は事前に定休日を調べておくのがおすすめです!

お店に入るときは挨拶

パリ、モンマルトルのレストラン

お店に入るときは無言で入らず、日中であれば「Bonjour」、夜であれば「Bonsoir」と挨拶しましょう!

忘れてしまった場合は英語でも問題ありませんが、フランス語で挨拶したほうがお店の人の反応が良いことが多いです。

もし無視されても、偶然機嫌が悪いだけかもしれないので気にしないでおきましょう!

すすって食べたり飲んだりしない

フランス、ジヴェルニーのカフェ

フランスでは食事の際に音を出すことがマナー違反になります。

麺類をすすって食べてはいけないのはもちろん、熱いコーヒーやスープをズズっと音を出して飲むなど、とにかく音を出すことは良くないとされています。

スープを飲む際はスプーンを使えば音を出さずに飲むことができますよ。

日本でもそうですが、噛むときに口をあけたり、くちゃくちゃと音を出すのも絶対ダメです!

鼻もすすらない

ポケットティッシュ

食べ物同様、とにかくすする音が嫌われるので、鼻をすするのもNGです。

鼻水が出てきてしまう場合は、ティッシュで思いっきり鼻をかみましょう。

公共の場で音を出すことが良くないとされているフランスですが、鼻をかむときだけはなぜか大きな音を出しても大丈夫です。

フランスで売られているポケットティッシュは固く、何度も鼻をかむと痛くなるので、心配な方は日本から持っていくのがおすすめです。

くしゃみはできるだけ小さく

くしゃみ

フランスでは、大きな音を出して鼻をかむのはOKなのにくしゃみは出来るだけ小さくする習慣があります。

もちろんくしゃみをしても大丈夫ですが、小さくするように努力しましょう。

トイレは有料なことが多い

フランスのトイレ

フランスでは駅などの公共のトイレだけでなく、カフェやレストランのトイレでも有料なことがあります。

料金は大体50セント〜1ユーロ程度のことが多いです。

現金しか使えないこともあるので、小銭を用意しておきましょう!

ヒールは大変

ヒール

パリは見どころがたくさんあり、そのうえ地下鉄など公共交通機関が若干不安なので、たくさん歩くことになります。

また、石畳などで歩きにくい箇所もあるため、歩きやすい靴がおすすめです。

ヒールを履きたくなってしまいますが、履く場合はちょっといいお店に行くときのみなど、朝から履くのは避けておくと靴擦れしにくいです。

スリに注意

スリ

残念ながらパリにはスリが存在します。

日本とは比べ物にならないぐらい多いので、盗まれないように細心の注意を払いながら行動しましょう。

荷物から目を離さないのはもちろん、持ち歩く現金は最小限にし、クレジットカードは1つの財布にまとめないようにしましょう。

また、チャック付きのボディバッグを体の前で持っておくと、盗まれにくいのでおすすめです。

クレカ決済では現地通貨を選択

クレジットカード決済のイメージ

お店でクレジットカード決済をするとき、支払い通貨を選べる場合があります。

フランスの場合、日本円かユーロを選ぶことになりますが、その際は必ずユーロを選んでください!

日本円に限らずその国にとっての外貨の場合、お店側で自由に手数料を設定することができます。

手数料が高額に設定されている可能性もあるので、ユーロを選ぶようにしましょう!

パリで治安が悪いエリアは?

パリ北駅周辺

パリ北駅

フランス国鉄SNFCの主要ターミナルでもあるパリ北駅は、治安があまり良くないことでも知られています。

駅構内だけでなく、周辺にもスリグループが多くいます。

人がとても多く、スリに気をつけようと思っても大きな荷物を持っているとどうしても注意が散らばっているので、北駅を利用する際は少なめの荷物で行くのが望ましいです。

パリ東駅周辺

パリ東駅

パリ北駅と同様、パリ東駅も便利な駅ですが治安はあまりよくありません。

スリやひったくり、置き引きなど、軽犯罪が頻発するエリアです。

利用する場合は、できれば早朝や夜を避けましょう!

19区、20区

シテ科学産業博物館

近年開発が進んでいるものの、他のエリアと比べると治安があまりよくないのが19区、20区。

移民が多いエリアで、イメージするパリとは違った雰囲気です。

観光スポットが少ないのであまり行くことはないかもしれませんが、ホテルが安いので料金だけで選ぶと19区、20区だったということも少なくありません。

もし行く場合は1人歩きは避け、日中に行くようにしましょう!

パリでトラブルに遭わないための対策

観光客感をできるだけ消す

パリ、ルーブル美術館近くの街並み

観光客はスリや強盗の格好の餌食です。

パリの街に慣れていないうえ、浮かれているので狙われやすいです。

堂々と歩いたり、パリジャンのファッションを真似したりすると観光客感が少し軽減されますよ!

ブランドのバッグや紙袋は持たない

ショッピングのイメージ

パリでブランド物を購入する場合は、そのあとすぐにホテルに購入品を置きに行くなどしたほうがいいです。

ブランド物の紙袋は狙われやすいので、地下鉄などで持ち歩くのはやめましょう!

また、高級ブランドのバッグを持っている場合も狙われやすいので、持ったまま地下鉄やバスに乗ったり、人通りの少ない道に入ったりしないようにしてください。

バッグは体の前

体の前のボディバッグ

スリ防止のため、バッグは常に体の前で持つようにしましょう!

リュックはこっそり開けられてすられる可能性が高いのでおすすめしません。

チャック付きのボディバッグがおすすめです!

治安の悪いエリアは徹底的に避ける

パリの夜

パリは治安が良い場所と悪い場所の差が激しいです。

治安の悪いエリアは犯罪に巻き込まれる確率も高いので、絶対に避けましょう!

万が一駅の利用などでやむを得ず行く場合は、早朝と夜を避け、できれば複数人で行くことをおすすめします。

先ほどご紹介した通り、代表的な治安の悪いエリアはパリ北駅周辺、パリ東駅周辺、19区、20区あたりです。

また、一般的にパリは区の数字が大きくなるほど治安が悪いと言われています。

18区あたりでも治安の良い場所はあるものの、心配な方は出来るだけ数字が小さい区に泊まりましょう!

暗い時間の1人歩きは避ける

夜のエッフェル塔

パリの夜も美しいですが、暗い時間になると変な人が増えます。

出来るだけ1人歩きは避けましょう!

大通りで人が多くいる場所であれば1人歩きでも問題ありませんが、人通りの少ない場所は行かないようにしてください!

エッフェル塔がきれいに見えるシャイヨー宮は、深夜でなければ夜でも人が多いです!

パリで万が一トラブルに遭ったら

大使館・領事館に連絡

連絡する手元

盗難などの犯罪被害に遭ったり、病気になったりした場合は大使館や領事館に相談してみましょう。

警察に行ったり、病院に行ったりしたあとで問題ありません。

現地の情報に精通しているので、色々な助言をもらえたり、医療機関を紹介してもらえたり、さまざまなサポートを受けられます。

また、パスポートを紛失した場合も大使館や領事館で再発行をしてもらえます。

事前に来訪予約が必要なこともあるので、訪問する前に電話して聞いてみるのがおすすめです。

大使館、領事館の連絡先は下記ですが、休館日などもあるので最新情報は公式サイトをご確認ください!

在フランス日本国大使館
📍 7, avenue Hoche 75008 Paris
📞 01-4888-6200(代表)
⏰ 平日9:15~18:30
 ※電話対応は9:30~13:00、14:30~18:00

在ストラスブール日本国総領事館
📍 20, place des Halles, 67000 STRASBOURG, “Bureaux Europe”
📞 03-8852-8500(代表)
⏰ 平日9:00〜12:00、14:00〜17:00

在マルセイユ日本国総領事館
📍 132 Michelet, 132, boulevard Michelet, 13008 Marseille
📞 04-9116-8181
⏰ 平日9:00〜12:00、13:45〜16:30
 ※電話対応は8:45〜12:30、13:45〜17:00

在リヨン領事事務所
📍 131 boulevard Stalingrad, 69100 Villeurbanne
📞 04-3747-5500
⏰ 平日9:00〜12:00、13:45〜16:30
 ※電話対応は8:45〜12:30、13:30〜16:45

パリ滞在中であれば在フランス日本国大使館に連絡しましょう!
それ以外の場合は、最寄りの領事館でOKです。

緊急車両を呼ぶ

パリのパトカー

緊急の場合は、迷わず救急車や警察、消防車などを呼びましょう。

フランスの場合、救急車を呼ぶと1万円弱かかりますが、保険に入っていればあとでまかなえることもあります。

緊急であればお金のことは後回しにして、まず助けを呼びましょう。

各緊急車両の連絡先は以下です。

種類電話番号
救急15
消防18
警察17(携帯電話の場合は112)
欧州統一緊急番号
※英語対応可能。救急、消防、警察共通の番号なので、これだけは覚えておきたい
112

ヨーロッパ共通で、112に電話をすれば英語で対応してくれるので覚えておきましょう!

保険会社に連絡

海外旅行保険のイメージ

トラブルが一通り落ち着いたら、加入している保険会社に連絡しておきましょう。

盗難や紛失、医療費などは保険がおりることが多いです。

その際、警察や病院で発行された証明書や領収書などが必要になるので、必ずもらっておきましょう。

事前に保険に入り忘れてしまったという方も、手持ちのクレジットカードに海外旅行保険がついている可能性があります。

主な海外旅行保険付帯のクレジットカードは以下なので、条件を満たしているか確認してみてください!

楽天プレミアムカード以外は、旅行代金を該当のクレジットカードで支払っていないと保険適用にはなりません。

クレジットカード保険適用条件
楽天プレミアムカード出発から90日間自動付帯(カード決済をしていなくても保険が付く)
リクルートカード交通費や募集型企画旅行への決済日を起点に最大90日間利用付帯
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム出国の飛行機・船やツアーをカードで支払った場合、出発から最大90日間付帯

パリ旅行を安全に楽しもう!

日本と比べると治安が悪く、マナーも異なるので色々注意が必要なパリですが、とても素敵な街です。

建築やアート、食事やお酒など、豊かな文化が根付くパリで、最高の休日を過ごしてくださいね!

「パリの物価が気になる」という方は、実際に試してお得に観光できた方法をこちらの記事にまとめているので、ぜひご覧ください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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