2024年3月に山形県鶴岡市にあるスイデンテラスに泊まってきました!
この記事ではスイデンテラスまでのアクセスや客室、レストラン、ラウンジやジム、SAKE BAR、スパなどについて解説します。
スイデンテラスへのアクセス
最寄りの鶴岡駅からタクシーで約10分です。
鶴岡駅へは新潟駅から出ている特急いなほに乗るのが便利です。
途中の新潟で少し時間を取って、新潟駅周辺で観光するのもおすすめですよ!
- 東京駅
新幹線で約2時間
- 新潟駅
特急いなほで1時間49分
- 鶴岡駅
タクシーで約10分
- スイデンテラス
スイデンテラスのレストラン
では早速レストランについてご紹介します!
朝食、昼食、夕食のほかに、カフェタイムも営業しています。
昼食とカフェの予約は不要ですが、朝食・夕食は宿泊時のプランに入れるか、事前の予約が推奨されています。
また、レストランは館内着での利用ができないのでご注意を!
朝食
朝食は和食が中心のビュッフェ形式でした!
庄内の郷土料理や、庄内産の食材を使った料理、庄内のお米の食べ比べなどがありました。
このような感じで、好きなものを自分で取ります。
ライブキッチンなどは特にありませんでした。
食後のデザートは、私が行ったときはバナナとオレンジ、鳥海山ヨーグルトでした。
他にもリンゴジュースやオレンジジュース、部屋に持って帰れるコーヒーなどもありました。
私は2泊したのですが、2日ともメニューはほぼ同じだったので連泊する場合は少し飽きてしまうかもしれません。
昼食
昼食は予算1,000円〜3,000円程度で食べることができます。
写真はオープンサンドで、990円でした。
サラダとスープもビュッフェ形式でついてくるので満足度が高かったです。
他にもお肉やお魚、ランチコースなどが用意されていました。
夕食
夕食はプリフィックスコースで、選ぶ品数によって金額が変わります。
品数 | 料金 |
---|---|
料理2品デザート1品 | 5,800円 |
料理3品デザート1品 | 6,800円 |
料理4品デザート1品 | 8,800円 |
選ぶ料理とは別で、写真のようにオリーブやマリネなどちょっとした料理とパン、スープがビュッフェ形式でついてきます。
写真は白カブのムースで、上に乗った紅ズワイガニといくらの塩気とカブの甘さが絶妙でした・・・!
こちらは山形牛赤身肉のローストで、期待を裏切らない美味しさ。
ソースが赤ワインを材料にしているので、赤ワインとよく合います。
飲み物は地ワインなどアルコールからソフトドリンクまで色々あったのですが、私たちは月山ワインの飲み比べセット(1,870円)にしてみました。
白・ロゼ・赤と同時に持ってきてくれるので、自分が選んだ料理に合わせて飲むことができてよかったです。
また、フリーフローのメニューもありました。
80分で1人3,800円です(2024年3月時点)。
カフェタイム
スイデンテラスの客室
ルームツアー
今回は一番リーズナブルな「ダブルルーム」に宿泊しました。
ベッドはダブルで、どちらかというと硬めかな?という感じでした。
ベッドサイドに本などを置けるスペースが両方にあったので、ベッドでゴロゴロしながら読書もできます。
こちらは備え付けのデスク。
円形のデスクが取り外し可能なので、少し広いスペースに移動させて晩酌するのにとっても便利でした!
照明もおしゃれで可愛いです。
実際私も少しPC作業をしたのですが、余裕でワーケーションもできそうです。
大きな棚があるので、荷物を全部しまえました。
部屋がそんなに広くないので、これはありがたいです。
クローゼットにはハンガー、館内着、ブランケット、懐中電灯、衣類用スプレーが入っていました。
部屋は暖かいのですが、共用ライブラリーなどは館内着だけだと少し冷えるのでありがたいです!
小さな金庫も備え付けられていました。
空気清浄機兼加湿器も!
部屋の暖房がエアコンで寝るときかなり乾燥するので、こちらの加湿器が大活躍でした!
冷蔵庫もあります。
ミニバーのようにお酒やジュースは入っておらず、中身は空っぽです。
水とコーヒー、カップや電気ケトルもありました。
水が若干少ないのと、ブラックコーヒーが飲めない人用にミルクや砂糖もしくはお茶などもあるといいなと思いました。
眺望なしの部屋なので、目の前は建物ですがちょっと田んぼが見えました!
また、館内のどこからも部屋の中が見えない造りになっているので、カーテンを開けっ放しにしても気にならないのがとってもよかったです。
水回り
部屋風呂はユニットバスではなく、ちゃんと独立していました。
ドアが透明なのと、ベッドルームと洗面所・お風呂・トイレスペースを仕切るドアがないのが少し気になります・・・
洗面所はシンプルですが特段困るようなことはなかったです。
洗面所の石鹸類はハンドソープと洗顔でした。
トイレにはウォッシュレットがついており、便座も暖かく快適です。
アメニティ
水回りのアメニティは必要最低限で、部屋には歯みがきセット、綿棒のみでした。
ボディクリームやスキンケアグッズ、コットン等はないので、持参しましょう!
スイデンテラスでの過ごし方
スイデンテラスには様々な施設があり、ホテルから出なくても楽しめるのが魅力です。
SAKE BAR
金土日限定で営業しているSAKE BARは、おしゃれで大人な雰囲気ですが館内着のまま入ることができます。
お風呂から部屋に帰るついでに立ち寄れる立地なので、入浴後にそのまま行けます。
山形の地酒やリキュール、ウィスキーなどもありました。
山形産ラフランスリキュールのソーダ割、かなりおいしかったです。
席数が少なく土日は混むので、早めに行くことをおすすめします。
SAKE BAR
⏰営業時間:21:00〜23:00(22:30 L.O.)
※金土日のみ営業
SAKE LOUNGE
地酒と地ワインをセルフでサーブして、そのまま飲めるラウンジです。
プリペイドカードが必要で、プリペイドカードはフロントやSAKE LOUNGEの目の前にあるSAKE BARなどで購入できます。
SAKE BARよりもカジュアルな雰囲気で、本も置いてあるので読書もできますよ。
SAKE LOUNGE
⏰営業時間:15:30〜24:00
💰料金:2杯1,000円、3杯1,500円、4杯2,000円
共用棟ライブラリー
ライブラリーは2つあり、こちらは共有棟なので宿泊者以外も入れるライブラリーとなっています。
本は宿泊棟ライブラリーと比べるとかなり古い感じがしますが、開放的な空間で明るいのがよかったです。
景色もよかったです。
宿泊棟ライブラリー
宿泊者のみ入れる宿泊棟のライブラリーは、テーマごとに様々な本が用意されています。
アートや食、山形・東北といったテーマが多く、小説などはあまり見当たりませんでした。
座り心地の良い椅子も用意されています。
椅子からの眺めも良く、素敵な読書空間でした。
ショップ
館内のショップもおしゃれで、山形土産もここで買えます。
スイデンテラスのオリジナルビールもありました!
地酒も売られています。
もちろんノンアルコールも!
ボトルが可愛いです。
スイデンテラスオリジナルのお煎餅もありました。
その他にも、コースターや庄内の食材を使ったおつまみなど、おしゃれなものが多いので見ているだけでも楽しかったです。
キッズドームソライ
今回行っていないので写真はないのですが、スイデンテラスにはキッズドームソライという児童教育施設が隣接しており、お子様も飽きずに過ごすことができます。
アソビバというアスレチック系の遊びができるスペースと、ツクルバという工作などを楽しめるスペースがあります。
1歳以上は引率の保護者も含めて入場料が必要ですが、お子様連れの方は行っている方が多そうでした。
スパ・サウナ
引用元:一休.com
温泉は毎日男女入れ替え制で、どちらも内湯と露天風呂がついた天然温泉です。
山を望む露天風呂はとても気持ちが良かったです。
引用元:一休.com
サウナはフィンランド式で、セルフロウリュもできます!
水風呂も用意されていました。
サウナは土日でもあまり混んでいなかったので、かなりのんびりできました。
ジム
フィットネスジムも併設されていました。
ウェアとシューズの貸し出しはなく、利用は無料です。
ジムも土日でも空いていました。
マッサージ
今回は利用していませんが、マッサージメニューも用意されていました!
全身揉みほぐしとオイルマッサージ(女性限定)の2種類で、5,000円から利用できるようです。
スイデンテラスはのんびりするのに最適!
スイデンテラスは周りに何もないからこそ、とてものんびりできる最高のホテルでした。
朝はお散歩したりジムに行ったりして、サウナに入って、ご飯を食べて、読書をして・・・と、思いっきり自分を大切にする時間を作ることができますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!