【与那国島】1泊2日観光モデルコース！実際にかかった旅行費用も解説

与那国島1泊2日観光モデルコース

1日目

13:10 与那国空港着

与那国空港に到着したら、予約したレンタカーをピックアップしましょう！

与那国ホンダは空港までの送迎があり、対応も親切で便利でした。

14:00 遅めのランチ

せっかくなので与那国島らしいランチをいただきましょう！

てんだ花さんではとんかつ定食やしょうが焼き定食、八重山そばなど定番メニューのほか、与那国島名物のあざみそばもいただけます。

あざみそばは与那国島産のイリオモテアザミを練り込んだそばで、カリウムや食物繊維が豊富な健康フードです。

あざみ麺はもちもちしていて、つるっといくらでも食べられそうなおいしさでした！

15:00 Dr.コトー診療所

腹ごしらえをしたあとは早速Dr.コトー診療所のロケ地に行ってみましょう！

中はほとんどドラマそのままで、白衣も用意されているのでコトー先生になりきって記念撮影もできますよ！

屋上からは与那国島の美しい海がきれいに見えます。

16:00 東崎（あがりざき）までドライブ

ドラマの世界に浸ったあとは、与那国馬を見に東崎あがりざきまでドライブです！

至近距離で野生の与那国馬を見ることができますよ。

東崎からは馬だけでなく、絶景も見ることができます。

空港近くから東崎に行く途中には、立神岩という奇岩もあります。

どこまでも広がる大海原からエメラルドグリーンのビーチ、ダイナミックな地形まで絶景だらけなので見逃さないようにゆっくりドライブしましょう！

18:00 島の居酒屋で夜ごはん

宿にチェックインしたら、島の居酒屋で沖縄料理を堪能します！

席数が少ないお店も多く、ハイシーズンじゃなくても予約なしで入れないことがあるので、事前に電話しておくと安心です。

居酒屋どぅ〜らいさんは沖縄料理や与那国名物のカジキはもちろん、ピザやパスタまで色々あります。

どれを食べてもおいしかったのでおすすめです！

2日目

8:30 朝ごはん

朝ごはんは宿やカフェなどでいただくのもいいですが、朝から開いているお店が少ないので商店で済ませるのがおすすめです！

祖納地区にある崎原商店は与那国島最大規模の商店で、色々揃います。

すぐ近くにはDr.コトー診療所に登場するスナック「まり」のロケ地もありますよ。

9:30 ティンダバナ

朝ごはんのあとは絶景を見にティンダバナに向かいます！

ティンダバナは祖納集落やナンタ浜が一望できる天然の展望台で、少し高台にあります。

駐車場から少し登りますが、歩きやすい道なのでサンダルでも歩けると思います。

登る途中も亜熱帯のジャングルを少し味わえてとっても楽しいですよ！

10:30 泡盛酒造見学

お昼ご飯の前に、どなん酒造に行ってみましょう！

ここでは泡盛の試飲ができるほか、島の子どもたちが作ったお酒作りの方法を説明した展示を見たり、泡盛を購入したりできます。

酒造の見学はできないのでご注意ください。

12:00 与那国名物カジキを堪能

お昼は漁港近くにある漁協食堂で与那国名物のカジキをいただきましょう！

実は与那国島は毎年国際カジキ釣り大会が開催されるカジキ釣りのメッカで、新鮮なカジキが食べられます。

どれもおいしく、ぺろっと食べられますよ！

13:00 美しいビーチへ

お腹を満たしたあとは、美しいビーチを見に行きます。

四畳半ビーチは名前の通りとても狭いものの、美しい海の色が楽しめます。

四畳半ビーチから車ですぐの場所には、六畳ビーチと呼ばれるビーチもあります。

六畳ビーチは下りるのが難しいので、崖の上から眺めたのですが写真の通りとても美しい景色を楽しめました！

13:30 カフェで休憩

きれいなビーチを目に焼きつけたあとは、おしゃれなカフェで休憩です！

橙cafe+ yonaguniではポリフェノールやカルシウムが豊富な与那国産の長命草を使った抹茶ラテなど与那国らしいメニューもいただけます。

また、不定期でカレーも提供しているそうです。

14:30 レンタカー返却・空港へ

いよいよ1泊2日の与那国島旅行も終了です！

最後はレンタカーを返却して、空港に向かいます。

空港はとても小さいので、1時間も前に到着しなくても間に合うと思いますが、40分ぐらい前までには到着しておきましょう！

時間が余ったら体験したい与那国島の観光

与那国島海底地形

与那国沖には未だ人工物か自然にできたものか判明していない、与那国海底地形があります。

まるで遺跡のように見える大きな海底地形で、ロマンを感じますよ。

スキューバダイビングのライセンスを持っている方はツアーで見に行くことができます。

与那国町伝統工芸館

与那国町伝統工芸館では、500年もの歴史があると言われる与那国織の制作過程などを見学できます。

小さなギフトショップもあり、地元の工芸家の方が作った作品を購入することもできますよ！

雨の日や天気が悪い日の観光にもおすすめです。

SUP・カヌー

引用元：アクティビティジャパン

暖かい季節であれば、SUPやカヌーもおすすめです！

透き通るエメラルドグリーンの海にSUPやカヌーで浮かぶのは本当に楽しいですよ！

SUPもカヌーもそれなりに濡れるので、濡れてもいい格好で行きましょう。

シュノーケリング

引用元：アクティビティジャパン

大きな川がない与那国島の海は、透明度が高くシュノーケリングにとても適しています。

色とりどりの魚はもちろん、ウミガメも多く生息しています。

4月〜11月頃が与那国島のシュノーケリングシーズンなので、この時期に行かれる方はぜひ体験してみましょう！

西崎（いりざき）

西崎いりざきには日本最西端の碑があります。

東崎と違って馬がいたり、絶景が楽しめたりというわけではないですが、せっかくなので行っておきたい場所です。

食事処 さとや

食事処 さとやでは与那国産の車海老を豪快に使った八重山そばをいただけます。

写真のようにすごく大きな車海老で、うまみがぎゅっと詰まっていて絶品ですよ！

そのほかにもすごく大きなソーキが乗ったソーキそばやてびちそば、手羽元そばなど色々あります。

モイストロールカフェ

モイストロールカフェは日本最西端にあるカフェで、おしゃれで落ち着く空間が魅力です。

ロールケーキもしっとりしていてとってもおいしいのでぜひ食べてみてくださいね！

お魚のカルパッチョを使ったパスタもいただけます。

与那国島旅行でかかった費用

宿泊費

今回は「与那国ゲストハウスFiesta」の「2Fオーシャンビュー個室」に宿泊し、1人あたり1泊5,500円程度でした。

与那国島は宿泊施設が少ないので、ハイシーズンは早めに予約しておくことをおすすめします。

「与那国ゲストハウスFiesta」は個室でもお風呂とトイレは共有ですが、冬で宿泊客が少なかったので実質独占して使うことができました。

部屋もきれいで広かったのでおすすめです！

交通費

2025年2月に与那国島を訪れた際、実際にかかった交通費は以下の通りです。

	費用
レンタカー＋空港送迎	8,000円/24時間
石垣島からの航空券	0円 ※マイルで予約したため

今回航空券はマイルで予約したので0円ですが、通常価格の場合往復で17,000円〜31,000円程度です。

ただし、ハイシーズンや直前予約だと値段が上がる場合もあるのでご注意ください！

レンタカーは与那国ホンダで乗用車1300ccを借りました。

空港からの送迎もあり、対応も親切でとてもよかったです。

食費

ざっくり1日あたり6,000円/人前後でした。

与那国島に限らず、離島は輸送費が高いので物価が高めです。

お酒を飲まず、食事も商店などで済ませればもっと抑えられます。

観光費

今回の旅の観光費は1人あたり300円のみでした。

Dr.コトー診療所の入館料です。

冬に行ったので海系のアクティビティに参加しなかったのですが、もしいつか夏に行くことがあれば、シーカヤックやSUPなどに挑戦したいので1人あたり1万円前後使うと思います。

与那国島旅行を楽しもう！

日本最西端の島、与那国島は人も気候もあたたかく、とても癒される場所です。

美しい自然とおいしい食べ物、ゆっくり流れる時間に身を任せ、最高の休日を過ごしましょう！

最後までお読みいただきありがとうございました！