この記事では、実際にルアンパバーンを訪れてわかった過ごし方と、観光地やアクティビティをご紹介します。
ルアンパバーンの過ごし方
メコン川で夕日鑑賞
個人的にルアンパバーンで1番のおすすめは、メコン川で夕日を見ること。
雄大なメコン川で眺める夕日は、本当に感動的です。
ルアンパバーンでは、夕日の時間に合わせて出るクルーズがたくさんあるので、ぜひ参加してみましょう!
クルーズはワンドリンク制のものが多いです。
ビールが好きな方は、東南アジアで1番おいしいビールと言われているビアラオをぜひ飲んでみてくださいね!
街の散策
世界遺産にもなっているルアンパバーンは、街を散策するだけでも十分楽しいです。
写真のようなどこか懐かしい街並みが広がっています。
街は平和で時間がゆっくりと流れています。
コンパクトな街なので、徒歩でも十分散策できますよ。
ラオスでは1年中ブーゲンビリアの花が咲くそうで、私が訪れた8月も街のいたるところで見かけました。
美しい街並みと、華やかなブーゲンビリアは写真映えもするので、写真が好きな方もとっても楽しいと思います。
寺院巡り
ルアンパバーンの街中には、ワット・シェントーンなど有名な寺院があります。
それに加えて、街中から少し離れた場所にもワット・アハム、ワット・プラバタイ、ワット・パポンパオ、ワット・タート・ルアン、ワット・マノなどの美しく歴史ある寺院が点在しています。
せっかく仏教が浸透している地にいるので、寺院巡りをするのもおすすめですよ。
カフェ巡り
フランス統治時代の名残から、ルアンパバーンはカフェ文化が発達しています。
街中のいたるところで見かける素敵なカフェ巡りもぜひしてみましょう!
写真は歩いていたら偶然見つけたカフェで、メコン川を眺めながらカフェタイムを楽しめます。
ホテルの付属カフェなどは、ルアンパバーンの相場よりかなり高額なことが多いです!
ラオス料理を堪能
せっかくラオスにいるので、ラオス料理もたくさん食べましょう!
写真はひき肉と香草を使ったラープという料理で、お肉のうまみと香草やライムの爽やかな香りが最高でした!
ほかにも米麺に肉味噌が乗ったカオソーイはルアンパバーンの名物なので、必食です!
ラオス料理は野菜もたくさん入ってヘルシーで、とってもおいしいですよ!
ラオスのビール、ビアラオはラオス料理によく合うのでビール好きな方は飲むのをお忘れなく!
朝市見学
ローカルな生活を感じたいなら、朝市の見学がおすすめです。
朝市では観光客用のお土産より、生活に必要なものや野菜などの食料品が売られています。
観光では買うものがあまりないかもしれませんが、現地のリアルな生活を感じられるのでおすすめです。
ナイトマーケットでお土産探し
お土産はナイトマーケットで探すのがおすすめです。
ラオスの伝統工芸やモン族が作った布製品、お菓子など、お土産にちょうどいいものが多く売られています。
ナイトマーケットは毎晩17:00〜22:00頃にメインストリートで開催されています。
ルアンパバーンの観光・アクティビティ
ワット・シェントーン
ルアンパバーンのランドマークとも言えるのがワット・シェントーン。
ラオスの中でも最も格式が高い仏教寺院の1つで、豪華絢爛な建築が特徴です。
本堂やガラス細工が施されたモザイク画、寝仏像が収められた赤堂など、見どころがたくさんあります。
ノースリーブやショートパンツなど、露出が多い服装は入れないこともあるので、行かれる際は服装に注意してください!
ワット・シェントーン
⏰営業時間:8:00〜17:00
💰入場料:30,000キープ(約208円 ※2024年12月のレート)
プーシーの丘
街を一望できるプーシーの丘も、ルアンパバーンに行ったら外せないスポットです。
美しいルアンパバーンの街並みと、周囲の壮大な山の景色は絶景ですよ!
標高は150メートルで道も舗装されているので、スニーカーでも十分登ることができます。
頂上までは328段の階段を上っていきます。
階段は上の写真のような感じで、自然やラオスの文化を感じながらながら上ることができますよ。
プーシーの丘
⏰営業時間:8:00〜17:30(※季節により変動)
💰入場料:30,000キープ(約208円 ※2024年12月のレート)
ルアンパバーン国立博物館
かつて王宮として使われていた建物を利用して作られたのが、ルアンパバーン国立博物館。
王国だった時代のラオスに関する展示などを鑑賞できます。
王宮時代の庭園が残っていたり、王族の生活が再現された部屋があったりと、まるで昔のラオスにタイムスリップしたかのような感覚になります。
ラオスの文化や歴史を感じたい方はぜひ行ってみてくださいね!
ルアンパバーン国立博物館
⏰営業時間:8:00〜11:30、13:00〜16:00
※日曜定休
💰入場料:60,000キープ(約416円 ※2024年12月のレート)
托鉢体験
ルアンパバーンの仏教文化をしっかり体験したい方は、托鉢に参加しましょう!
歩いてくる修行僧に、もち米やお菓子などを喜捨します。
修行僧はまだ小学生ぐらいの年齢から、中学、高校生ぐらいの年齢の男児です。
間近での撮影や、追いかけての撮影は禁止されているので、リスペクトの気持ちを持って参加してくださいね!
早朝托鉢をやっている通りの近くに行くと、喜捨用のセットを売っている人がたくさんいます。
そこで購入し、説明を受けたらすぐ参加できます!
托鉢体験
⏰時間:5:30頃〜
💰料金:見学は無料。喜捨する場合は50,000キープ(約347円 ※2024年12月のレート)程でもち米とお菓子のセットが購入可能。
クアンシーの滝
ルアンパバーンから車で約1時間の場所にあるクアンシーの滝もかなりおすすめです!
乾季は写真のようにエメラルドグリーンの滝を見ることができます。
滝つぼだけでなく、周囲に広がる川もエメラルドグリーンになっていて、絶景です。
雨季はこんな感じでかなり濁ってしまいますが、その分水量が増えて大迫力です!
ちなみにクアンシーの滝へは自力で行かず、乗合ミニバスなどで行くことを強くおすすめします。
ルアンパバーンからクアンシーの滝までの道は上の写真のようにずっとぼこぼこの道が続き、しかも水牛が突然現れます。
大型のバンでもかなり揺れたので、小さなレンタカーや原付だと危ないです。
実際に穴にはまって抜け出せず、助けを呼んでいる日本人も見かけたので、自力で行くのは本当におすすめしません。
クアンシーの滝
⏰営業時間:8:00〜17:30
💰料金:60,000キープ(約416円 ※2024年12月のレート)
モン族の村
ルアンパバーンの近くには、少数民族であるモン族の村があります。
この村では、モン族の伝統や文化を体験したり、実際に伝統工芸品の制作を体験したりできます。
かわいい布製品や陶器など、モン族の伝統工芸品もお土産として買うことができますよ。
クアンシーの滝に行く途中にあるので、両方行きたい場合はセットになったツアーに参加するのが便利です。
メコン川クルーズ
メコン川クルーズはルアンパバーンに来たら必ず体験してほしいアクティビティの1つです。
特におすすめなのはサンセットクルーズで、雄大なメコン川を漂いながら夕日を見ていると、地球の大きさを感じることができます。
Webで事前に予約できるツアーもありますが、メコン川クルーズ単体であれば現地で当日予約する方が圧倒的に安いです。
私はSASA CRUISEという会社で予約して、1ドリンク付きで1人1,600円ほどでした!
ただ、Webで予約できるツアーの場合はメコン川クルーズだけでなく洞窟や市内観光なども含まれていることが多いので、滞在日数が少ない方にはおすすめです!
パークウー洞窟
パークウー洞窟はルアンパバーンから車と船を使って行くことができます。
洞窟の内部には4,000体の仏像が安置されており、神秘的な雰囲気が漂います。
洞窟のすぐ外にはメコン川が流れており、ほかでは見られない景色を見ることができますよ。
自力で行くこともできますが、こちらの洞窟だけでなく、ルアンパバーンを目一杯観光したい方はツアーに参加するというのもありです。
日本語ツアーもあるので、気になる方はご覧ください。
パークウー洞窟
⏰営業時間:8:00〜17:00
💰料金:30,000キープ(約208円 ※2024年12月のレート)
ルアンパバーンで楽しい休日を過ごそう!
東南アジアの秘境と言われる国、ラオスにある世界遺産の街、ルアンパバーン。
豊かな文化と自然、おいしいラオス料理、おしゃれなカフェなど、見どころがたくさんあります。
ルアンパバーン旅行には注意点があるので、行かれる方はこちらも合わせてご覧ください!
最後までお読みいただきありがとうございました!